Shirley's kitchen garden

無肥料で耕さない路地栽培と室内外での水耕栽培、植物用LED使用の水耕栽培に悪戦苦闘‥

自然発芽 ’19~’22

自然菜園を始めた事で行き場がなくなったコンポストの中身を“何でもスペース”に混ぜ込んだのは、昨年末のこと。
(今は、始めたばかりなので自然菜園スペースにコンポスト堆肥を入れるのは止めているけど、たとえ自然菜園と言えなくなってしまっても、これは使うしかないと考えている。)
これは本来、米ぬかなどと一緒に土で挟んで数ヶ月寝かせて撹拌して寝かせて、出来たものをさらに土と混ぜて使うそうなんだけど、春大根の種の期限が迫っていたから、え~い蒔いてしまえ。ポットで育てていたバジルも植えてしまえ。そしてそこに野菜くずの種が所構わず発芽してくる。


コンポストの種が発芽しているのを自然発芽と言っているのはご愛嬌。
そして強いのはウリ科。
どれも葉が似ているため、始めは何か分からないのも楽しい。


さらに不思議なのは毎年1種類しか発芽しない。
(’19冬瓜、’20ゴーヤ、’21南瓜、’22冬瓜 、’23は何?)
さあ、今年も出た出た、嬉しい嬉しいタダの苗!



’22 自然発芽:冬瓜、大葉


南瓜さんでしょう。

2022.6.20 撮影




南瓜さんより花が小さくて、葉はヤツデのような切れ込みが美しい。

2022.7.12 撮影




検索したところ、どうやら冬瓜らしい。

2022.7.13 撮影


2022.7.13 撮影
撮影しようとしたら取れてしまった。ごめんよ~
でもフサフサというかフワフワというか良い手触り~




2022.7.31 撮影
ワッサワサ。
始めの頃は雌花が落ちてばかりだったから、ここは養分が多すぎて冬瓜さんには適さないのかもと諦めつつあったけど、ふと思いついて人口受粉を施し始めたのが一週間ほど前。
それが功を奏したのか単に気候が味方しているのか、今のところ3つの実を確認している。


(凄く生い茂っているから、たくさん発芽したのかと思いきや、撤収後に確認したら最初の3株だけ。そして3株で8個の収穫♡)


嬉しい♡

2022.7.31 撮影




2022.8.12撮影
葉はウリハムシに食われまくりだけど、葉は大量にあるから大丈夫!?
ウリハムシに忌避剤は全く通用しない。


それでも初収穫。22㎝。きれい♡

2022.8.12撮影
雌花の時のフサフサが、実になる頃には硬化してトゲのようにチクチクするから不思議。
素手では触れないから、軍手や園芸用手袋で表面をゴシゴシしてから室内に搬入。


冬瓜って名前のせいか、今食べるのはもったいない気がするんだよね‥




そして、大葉さん今年もよろしく!

2022.6.20 撮影




2022.8.11撮影
これは自然発芽ではない(100均種から育てた)バジルさん4株分の収穫。
冬瓜の波に飲み込まれそうになりながらも元気に育ってくれたので特別出演。
花芽が出来てきて慌てて枝ごと収穫するを繰り返すこと3回目。
ジェノベーゼソース作りも板につく。





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’21 自然発芽:南瓜、大葉、スベリヒユ


これは南瓜?

2021.5.22 撮影


一昨年までは野菜栽培に対してなんとなく後ろ向きだっから、自然に発芽したものは自然放置で、うどんこ病にまみれていても見て見ぬ振りだったけど、今は、逆にほおっておけなくて、作った“ストチュウ水”を暇さえあればシュッシュしている。


虫除け効果はほとんどないように感じるけど、自然菜園を始めてからは虫に対する意識も「気持ち悪ぅ~」から「共存」へ変わりつつある。




【自然農法の万能薬!?】竹内さんに学ぶ「ストチュウ水」の作り方 うどん粉病対策にも



南瓜さん?

2021.6.7 撮影




ほぼ南瓜さん

2021.6.28 撮影


2021.6.28 撮影




完全に南瓜さん

2021.7.13 撮影


2021.6.28 撮影
実はこれ一つのみ。。


日々うどんこ病との戦い。
“ストチュウ水”の伝道師?だった私が今は“無農薬への道”という商品を使用中。笑
これも優しめだけど、ストチュウ水より効いてる感じはやっぱり嬉しい。


“無農薬への道”はニームオイルや木酢液などが入っていて木酢液臭がかなり強い。
ということは、手作りストチュウ水もこれくらいの匂いまで希釈を濃くしても良いのでは?
さらにニームオイルを買って加えてニームストチュウ水にしたらどうだ!
なんて上手くいきそうもない野望をいだきつつ、在庫の焼酎がなくなるまではストチュウ水も作って使うつもり。やはり安上がりなのでね。




葉が枯れていく。

2021.7.21 撮影



収穫~

2021.8.5 撮影
直径11.5㎝と小さいけど、葉がほとんど枯れてしまったので収穫。
かわいいから、しばらく観賞用にしよう。





大葉さん発見で狂喜乱舞! 何年ぶり?

2021.7.5 撮影
毎年自生するからとあてにしていたらいつの間にか夏が終わっていて、それが2、3年続きとうとう大葉が自生していた事さえ思い出せなくなると、ひょっこり顔を出す。
(連作障害を調整しているのかな‥)



そんな気まぐれな大葉さんに振り回されないよう?実は水耕を4月から、同じシソ科のバジルさんと共に何度か挑戦しているのに一向に上手くいかない。
もっと言えば去年から失敗続き。初心者向きだというのに‥

2021.6.28 撮影
私の栽培あるあるの、生育が異常に遅い、妙に萎縮しているはもちろん、やっと大きくなったと思ったら謎の巨大化‥ それは、室内LEDでも屋外でも同様だった。
そして、畑コーナーやプランターでは、ほとんど付くことのない虫もこの場所だと付くという現象‥ ベランダのような囲いも無いのに風通しが悪いとでも?
そんな中で自然発芽の大葉さんを発見した日には、正直、水耕なんて止めようって思ったね。笑



大葉さん、紫蘇の実漬けで大満足!

2021.9.19 撮影
結構、葉が茂ったけどなぜか美味しそうじゃなくて、そんなに食べなかった‥
でも、立派な穂がたくさん付いて、大量の紫蘇の実漬けを作る事が出来た。
(ここ以外にもう一本自生している分と合わせて。)


サッと茹でて灰汁抜きする。
リンゴ酢、三島のゆかり、塩で。
簡単美味しい。




スベリヒユさんは殿堂入り!

2021.8.9 撮影


一昨年まで雑草処理していたスベリヒユさんを今年は育ててきた。
いや、うっかり刈らないように気をつけてきた。
これは2回目の収穫。
この大ボールにあと何杯採れるかな。(全部で3回採れた。)
茹でて刻んで冷凍保存もしちゃおう!


ほうれん草を正しく茹でる要領で少量ずつ茹でる。
一度にたくさん入れると茹で時間が長くなり、葉が落ちて扱い辛くなる。
茹でると黄色みがかる。


適当に刻む。
味は酸味がある。


醤油と削り節でお浸しに。





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’20 自然発芽:ゴーヤ、スベリヒユ


今年はこれ。

2020.6.1 撮影
今年は早々に正体が分かってしまってショック‥
既に買って植えたやつ~




2020.6.9 撮影
5つほど発芽していて、そのうちの一つを購入ゴーヤさんの隣に移植。




スベリヒユ ⇒ ’20 雑草を食する?!




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’19 自然発芽:冬瓜


写真ないけど、冬瓜が穫れた事を記す。
結構たくさん穫れてハッピーだった!



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